パリのテロを受け、ダライ・ラマが「祈ろう」というSNSでの盛り上がりに苦言「祈りでは何も変わらない」

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマが、パリでの同時多発テロについて語った。

「テロリストは近視眼的であり、これが自爆テロが横行する原因の一つです。

私たちは祈りを通して、この問題を解決することはできません。私は仏教徒で私は祈りを信じています。今回のことは人間が起こした問題であるにもかかわらず、我々はそれを神に解決してもらおうと考えています。しかし、それでは筋が通っていません。神は、「あなたたちが作った問題なのだから自分たちで解決しなさい」と言うでしょう。

私たちには、調和と協調という、人間の価値を育む体系的な解決方法が必要です。もし私たちがすぐにそうすることを始められれば、21世紀は20世紀とは違ったものになる望みがあります。それは人類全員の利益であります。

私たちは、私たちの家族や社会の中で平和のために行動し、神や仏や政府の助けを期待しないようにしましょう 。」

ダライ・ラマはさらにこう続けます。「世界の問題は、宗教や国家という「表面的な違い」によって引き起こされています」彼の言いたいことはただ一つ。私たちはみんなで一人の「人間」だということです。

出典

9ポスト編集部

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